| DIN 16892 の分類 |
架橋の分類 |
特徴 |
PE-Xa
(過酸化物架橋法)
最小架橋度=70% |
化学架橋 |
押出成形機による押出しと同時に、過酸化物架橋を行う方法。
エンゲル法とも呼ばれる。
押出しスピードはシラン架橋(PE-Xb)より遅いが、成形品の表面部の仕上がり状況がよく、柔軟性及び形状記憶性にも優れている。
添加剤を入れ化学的に架橋させるので、高温使用で樹脂臭が発生する。 |
PE-Xb
(シラン架橋法)
最小架橋度=65% |
シラン変性ポリエチレンを押出成形後、熱水処理により架橋させる。
一般に蒸気槽を使用して行うので、水架橋とも呼ばれる。
過酸化物架橋法より押出しスピードが速いが、成形品が固い場合が多い。
添加剤を入れ化学的に架橋させるので、高温使用で樹脂臭が発生する。 |
PE-Xc
(電子架橋法)
最小架橋度=60% |
物理架橋 |
製造ラインで押出成形後、電子ビームを照射する工程へと進み架橋する。
添加剤を使用しないので衛生的で、均一な架橋が実現。
高温使用での樹脂臭もない。
ポリエチレンの形状記憶性を最大限発揮させる方法で、大きな変形が必要なものに使われる。(熱収縮性)
温水温度が80℃を超える場合には、この架橋方法が優れている。 |